用語解説
ユポ
フォトスタジオでの写真撮影に於けるライティングで、光を拡散して光質をやわらかくする器具をディーフューザーというのですが、これらに使用される素材として、トレーシングペーパー、樹脂フィルム、ホワイトナイロン素材、耐熱性カーボン繊維や絹、木綿などがあり、最も一般に普及していると思われるものがトレーシングペーパーです。これは価格面から考えても大変手軽で便利なのですが、ミラー状のアイテム等にこの素材を写し込むと、ペーパー自体が持つテクスチャーがそのまま写り込むため、これを嫌うカメラマンも多く、そういった場合に使われる素材として「ユポ」というものが挙げられます。これはポリプロピレン樹脂を主原料とする合成紙で、紙とプラスチックフィルムの長所を兼ね備え、表面が滑らかで美しいテクスチャーと、水に強く破れにくいなどの耐久性面に於いても大変優れた素材といえます。ちなみにビットスタジオでは野外のローケション写真撮影やフォトスタジオ内でのプロフィールやオーディション写真、モデルを使ったコマーシャルスチル写真、スティルライフ撮影等の幅広い写真撮影を行っていますが、ディフューザー素材としての使用頻度はこの素材が一番多いように思われます。