商品撮影 用語解説
ライティングの基本概念
点光源
商品撮影スタジオにとっての照明に関する設備やその機材の設置に纏わる様々なノウハウは、フォトグラフを製造するに当たっての根幹を成す物である。光は様々な要素で構成されており、そのファクターの特性を細やかに把握し、それらを如何に操縦するかがその商品撮影スタジオの才覚となり、グレードの高さとして評価の対象となる。従って、業務の遂行の中で培われる光との付き合い方が集積されるに従ってそれらから秩序性を見出し、様々な商品撮影の基本的テクニックとして身に付けなければならない。その要素の一つとして光源の体積と言うものがあり、そこから生まれる概念に発光面積と呼ばれる基準が存在する。そしてこの面積が限り無く小さくなるとそれを点光源と呼称される。フォトスタジオに於ける商品撮影では照射する光の量というのは均一では無く、中央部分とその周辺では光量の分布が異なる。中央部分にそれが集中しているものや、周辺でもあまり光量が落ちない物、中央部分から周辺にかけてなだらかに暗くなるものなど一様ではないのですが、商品撮影スタジオに於いては、これらの特性に応じて反射や吸収に関する素材の選択や、それに応じて設計を施した装置を作るなどして、その光の分布をコントロールする。更にそれらによって、ある面積下に光という性質が存在しその分布が完全な均一のボリュームであった時、それは完全面光源と言うことが出来、逆にこの面積下に於いて、均一性が無く一箇所に集中すればその部分を以って点光源と言う概念付けが出来る。