商品撮影 用語解説

写真表現における基本概念

相反則不規

不規とは法則どうりにならないことを言うのですが、カメラにはシャッタースピードと言うカメラに光の入射する時間をコントロールする機能がついており、この時間を非常に長くしたり、速くしたりすると予測のつかない状態となってしまう現象を言います。写真は作者のイメージする映像を実現するために、様々な情報を整理しそれを実現するためにその情報の処理に対して具体的な提案を盛り込み、出来うる限り自身のイメージするものに近づけ、ときにはその過程において新たな発見をすることによって、より豊かな表現を目指すものです。しかし、カメラはシャッターや絞り、レンズなど色々な特性をもった機能の集合体である以上、相互の関係によって、エラー反応が生じることがあります。相反則とは被写体に向けて照射された光量と、それを受け取るカメラ側の時間の関係である相乗積が等しい場合には一定の法則に基づいて同等の感光をするという原則があります。フィルムの特性によっても異なるのですが、カメラに光が入射する時間が非常に長かったり、逆に短すぎたりするとこの法則が当てはまらなくなります。これを相反則不規と言います。

 

トップページへ   用語解説インデックスページへ