用語解説

ルームファクター

屋内で写真を撮る場合、その部屋の状態は様々で、例えば白い壁で覆われた部屋であったり、ナチュラルウッドを基調とした茶系色のイメージの強い部屋であったりするのですが、その部屋の中にライティング機材を設置し、被写体に向けて光を照射すると、当然拡散された光がその部屋を駆け巡り、はね返った光が被写体に当たり、写真としてその光が反映するのは言うまでもないことです。そういった部屋の特性に応じてライティングを考える場合に使用される言葉をルームファクターと言います。フォトスタジオには様々な種類のがありますが、ビット・ワンでは床も壁も天井も白のホリゾントペイント(写真を前提として開発された蛍光性の無い真っ白なペンキ)を使って塗装を施した室内を用意しており、拡散された光が効率よく機能するための設計を基本としています。これを基本とすることによって、壁面に暗幕を張ったり、グレーや黒の反射ボードを必要と思われる場所に設置したりすることによって、その都度ルームファクターを調整することが可能になります。このようにフォトスタジオ内の撮影に於いては、室内の状態を充分考慮した上でライティングワークをすることが重要と言えます。

 

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