商品撮影 用語解説
画像製作における基本的な概念
輝度値
商品撮影スタジオに於けるデジタル写真画像には、明暗の領域というものがあり、その表現方法にグレースケールという概念が存在します。それは写真画像を明(白)から暗(黒)までの範囲で表現し、色の概念は省いた捉え方をするといったものです。明~暗までの領域にはグレー域が存在し、それをbitという単位で段階別に表します。グレー域を含めず白と黒だけの場合は1bit、白~グレー~黒までを256等分すると8bit、65536等分なら16bitとなります。写真画像の分野ではこれを階調と呼び、その数値が大きいほど情報量が多い多彩な画像と言うことが出来るのです。輝度値はこの段階の一点を数値で表した値と言え、画像表現での極めて重要なファクターとして取り扱われます。この値は絶対値として画像上に存在するのですが、この値を如何に捉え、表現するかが商品撮影におけるフォトグラファーのスキルに直結すると考えられます。従って、この輝度値に対する見解はコマーシャルフォトスタジオに於ける作業の根幹をなすものと言っても過言ではありません。