商品撮影 用語解説

ライティングの基本概念

色温度


フォトスタジオで使用するライティング機材から発する光には様々なカラーがあり、これらによって多彩な視空間を生んでいる。この光源の質をケルビンと言う単位で表す概念があり、これはブランクの放射則と言うものから生まれた単位で表され、「K」と言う記号で表示される。例えば、あらゆる光の波長を完全に吸収し、まったく光を反射しない物を仮に想定したとすると、これを称して完全黒体と言うことが出来、これを熱していくと、暗赤色から、橙、黄、白熱状になり、さらに温度を上げていくと青みの強い発光に変化して行く。そしてその光の色を作っている組織をケルビンという単位を使うことによって、絶対温度として表現でき、これは英国の物理学者であるケルビン博士の研究によるものだ。その博士の名前の頭文字をとって「K」という記号が生まれた。具体的にはフォトスタジオライティング以外での例を挙げると、太陽光で5000~6000 、家庭用電球で2500~3500 ロウソクで1800~2000位と言われており、このように色温度が低くなればなるほど、赤みが強くなり、反対に高くなれば青みが強くなる。フォトスタジオでの商品撮影に於いて、主に使用される光源であるストロボやメタルハライドランプは5000~6000 、タングステンランプで3000~4000 の辺りの色温度を持つ光で、それらを使ってコマーシャルスティルライフライティングとして使用。

 

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