商品撮影 例en14

商品撮影と言うものは、被写体を目で見たままの状態で写し出そうとすると、まず、失敗に終わり、広告写真として成立しません。肉眼で見えるもの全てを見せるのでは無く、光を駆使することによって、見せ場をうまく選択し、そして強調し、逆に見せるべきでない部分をどの様に表現するかがコマーシャルフォトスタジオに於けるライティングの重要な課題なのではないでしょうか。下記に掲載の商品撮影は、鏡面仕上げのステンレス製工業機器なのですが、これをそのまま描写すると、スタジオ内にある、様々な設備機材が、見事に写りこみ、被写体の質感が全く表現出来ません。これを回避する為には、機械全体をディフューザーで覆い、それを写り込ます方法を採るのですが、それだけでは白っぽいものが反映するだけなので、更に、メタル感を出し機器の性能をフューチャーするために、黒ケント紙や、アクリル板等を駆使し、それを写りこませる微妙な位置を細かく調整するのです。

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